エア建-新しい視点の建立- 2017.1.29in明星ライブラリー レポート①

明星ライブラリーさんが主宰する「ブラ建」の番外編・「エア建-新しい視点の建立-」で講師役をつとめさせて頂きました。
建立・・・創造をたてること
目の前の町・建物・ものを別の視点で見てみることでたち上がるもの。

無題

2017年はマルセル・デュシャンの「泉」から100年。
それまでの芸術が新しい視点を持っていなかったということではありません。
しかし「絵を描く」とか「ものをつくる」というテクニック、もっというと不器用で美術にコンプレックスをもっている子にも新しい視点を持てば目の前のものは途端に別の世界をもってくるよ。と伝えたいのです。
その手段(きっかけ)として、「散歩」です。

こちらのWSは継続的に私が13~18歳の子達に向けて行ってきたものですが、今回明星ライブラリーさんのご協力の元初めて大人の方向けに開催致しました。

タイムスケジュールを追ってレポートさせて頂きます。
日時:2017年1月29日(日)
場所:明星ライブラリー
メンバー:明星ライブラリー(モデレーター)、田口友里衣(講師)
     ご参加頂いた皆さん→Oさん、Kさん、Aさん 皆さん異業種ですがクリエイティブ系のお仕事です。 

13:30~   
①テーマである「ひっくり返す」、20世紀美術の幕開けともいえるマルセル・デュシャンの「泉」の紹介。

②講師の私の紹介を兼ねて、私自身が高校3年生の時に出会ったヨコハマトリエンナーレでの塩田千春さんの作品。
 ハイレッドセンター、ルチオフォンタナらの作品との出会いとその時私が感じた事。

③赤瀬川原平さんの「宇宙の缶詰」について
 ※「泉」の作品に対して「宇宙の缶詰」を知らない方ばかりでしたので張り切って紹介させて頂きました。
 この流れで予定外に西洋美術と日本美術の流れの話になったので脱線のまま、抽象表現主義(と具体美術)→新表現主義→今現代の美術で主流と呼べるものはあるのか?
 という話になりました。
 答えを求める会ではありませんので、さっそく意見のシェアが出来て良い流れです。

④散歩の中で「ひっくり返す」をどう考えるか。
 赤瀬川さんの「宇宙の缶詰」的に内側と外側をひっくり返す。
 町の風景やものを見て「気になるもの」は「自分」であり、それは町の中に自分を見つけること。
 風景(外側)と自分(内側)の等価交換と考える。

14:00~
田原市中山・小中山地区の散歩
※途中近所のおじさまとと話し込む予定外もありつつもとりあえずみなさん、写真なりメモなりを取ります。

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かなり長くなりますので、続きはレポート②にて。

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