7 th deep night

美術評論家田中由紀子さんとの対談の詳しい内容とテーマが決まりました。
是非お越しください。

「視覚は絶対か?アートと五感をかんがえる」
会場 青少年文化センター(アートピア)7 th cafe
   (ナディアパークデザインセンタービル7階)
参加費500円(1ドリンク/コーヒーもしくは紅茶付き)
申込不要 先着順 定員40名
進行役 田中由紀子(美術批評/ライター)

WSのお知らせ

ワークショップのお知らせです。
10月9日に知立市の公共施設、パティオ池鯉鮒にて行います。
そのまま午後からはかきつばたホール前にて展示に向けての公開制作(付箋貼り)をします。
会期中にも随時付箋を貼り続けるwsをします。

ご予約はパティオ池鯉鮒までお願いします。
(9月23日より受付開始)

第二回エア建「見るための行為」レポートその4

第二回エア建「見るための行為」レポートその3の続きです。Kさん
近所にお住まいで小さなころから変わった家があるな、と思っていたとのこと。
自分のイニシャルを探して附箋をつけてくれました。


割とわかりやすくK


よーく見ないとわからないけどK


立体のK。これはお見事!

私はこの視点にとても感動しました!
自分なりの宝探しのようで子供でも出来そうです。

Hさん
デザイナー
外観の蔦で覆われているのが、熱を遮断する力もありそうだと。
普段からデザインとは問題を解決する力だと教えてくれます。

Oさん
インテリアコーディネーター
心霊関係の本が多くてこの建物自体がUFOの中みたいと。

ここで最後に明星ライブラリーさんよりお話しがありました。

コルゲートハウスとはコルゲートパイプという土木用につくられたもの。
暑さ2.7mmの鉄波型であることがとても丈夫で、亜鉛のコーィングがされているとのことです。
基礎などは人に頼んだであろうが、ボルトを自分でしめることでセルフビルドと言われている。
捨てる時も再利用できることが大事で、地震に強く、ローコストである。
ただ、夏暑く、冬は寒い。
1966年に川合邸が建てられたあと、1995年にセルフビルドされたようです。

長い間ありがとうございました。と締めようと思ったところで明星さんからみなさん、今関心があることを一言づつお願いします。とのお題が。
最後この数時間を一緒に過ごした皆様とささやかな交流を持ちました。
このような「場」を作ること。が明星ライブラリーさんのお仕事です。
こちらのあらき邸コルゲートハウスは今後も明星ライブラリーさんの企画で活用したいと思っているそうです。
興味のある方は是非今後もチェックしてみてください。

このような貴重な場所で明星ライブラリーさんにご協力頂き、また思いがけず専門家の方にもご参加頂いたことで興味深いお話を聞けました。
私はナビゲーターとして「附箋を渡しただけ」ですが、見ようと認識することで立ちあがるものの存在があると思います。
今後もこの附箋を貼る「認識する行為」は夏にポーランド、秋に知立で行います。

今後ともお付き合いよろしくお願い致します。

最後に貼った附箋は回収して元の姿に戻しました。

第二回エア建「見るための行為」レポートその3

第二回エア建「見るための行為」レポートその2の続きです。

Mさん
建築士
川合邸(コルゲートハウス発案者・ハカセこと川合健二さん)とはプロポーションが違う。
かわいらしく見え、なんだかジブリっぽい。
女性的。土地と材料があって決めた。建築屋がやっているとは思えない。
建築屋なら機能的に考えることが大事。シャッターまであるのは几帳面。

Fさん
建築士
埋まっているから、建築と呼べる。川合邸は浮いている。
三角形が多い。 そしてハニカム構造にもなっている。

またフラードームについてもお話ししてくださいました。

こちらもさすが建築士の視点です!

Fさん
建築士
今回建築士の方が3名参加してくださいました。
窓の高さ、窓の高さに人が表れる。
窓の高さ=空間を作る。
フラードームは閉じた空間だからコルゲートハウスのアトリエは窓を作りたかったのかな、と予想されていました。

Fさんは窓から壁に断熱材が入っているのか熱心に調査していました。
さすがです。

まだまだ続きます。長くなってしまってすみません。

第二回エア建「見るための行為」レポートその2

第二回エア建「見るための行為」レポートその1のつづきです。


参加者みなさんの視点をシェアします。

まずはナビゲーターである私から、表に小さな美術館とあるように、こちらはあらき先生のアトリエであり、親交のあった作家たちや生徒の作品が飾られています。
私はホワイトキューブ以外の空間で展示をすることが多いので、どのような工夫で作品を飾っているのか、金具が気になります。
そして、どう考えても床につかなさそうな階段。トマソン的?
使い方がきちんとありそうな気がしますが、わかりません。


さらに普通は天井にあるだろう蛍光灯が縦に壁についていました。
これがなんだかダン・フレイヴァン的で恰好よかったです。

附箋は最後剥がさなくてはいけないので、何かこの場所の痕跡をもって帰ろうと思い、壁のシミや傷をトレースしたことを話しました。

次は参加者0さん
あらき先生の生徒さんだったようで(ただ美術選択ではなかったそうです)私のトレースをあらき先生の作品と間違えて附箋を貼っていました。
他にもあらき先生の趣味のものに附箋をつけ人となりを感じていたようです。

参加者Kさん
こちらもあらき先生の教え子で美術部時代に別荘(別荘もコルゲートハウス)に行っていたそう。
現在は陶芸家です。
武満徹の特集の芸術新潮があるな・・・と開いたらそこにKさんの個展の案内が挟んであったようです。
なんだか、ビックリ!急にスピリチュルな雰囲気です。

Aさん
画家です。

キングクリムゾンのイラストが描かれた石を見つける。
おそらく生徒さんの作品?


この中にどーぞの箱に「みんながおやつをいれる」と附箋。
ほっこりな視点です。

まだまだ続きます。

第二回エア建「見るための行為」

2017年5月14日第二回エア建のナビゲーターを行いました。(企画は明星ライブラリーさんです)
参加者10名+明星ライブラリー荒木さんと私の12名で日本で3件目のコルゲートハウスとして有名なあらきひろみち邸へ向かいます。

この外観はどなたでも見ることができます。
※ただ人様のお宅なのでじろじろ見たり、写真を撮ったりするときは許可を取った方が良さそうですね。

いざ内部へ(許可を頂いています。)

ここでこの建物についてやあらき先生について話す会であれば、私がナビゲーターである必要はありません。
今回のWSは「より見るための行為」そして「視点の可視化」です。

このコルゲートハウスについて気になったものをそれぞれ附箋を一人一色づつ配布し、内部に附箋を貼っていきます。
大喜利のように附箋にコメントを書いても良いですよ。と付け加えました。
およそ30分、内部を各々の視点で散策します。

長くなりますので続きます。

第2回 エア建のご案内

明星ライブラリーさんにて第2回エア建を開催致します。
内容は前回と同じような、でもきっと予想しない着地点にいきそうな気もします。

第1回のエア建のレポートはこちらから。

第2回エア建-新しい視点の建立-
場所:明星ライブラリー
日時:2017年5月14日(日)
モデレーター:明星ライブラリー・荒木正美氏
ファシリエーター:田口友里衣
参加費:500円(お茶お菓子代)
スタート:13:00 明星ライブラリー
持ち物:筆記用具(メモが取れるもの)・カメラ(携帯可)・歩きやすい服装
雨天時:室内で行います。

※当日参加も可能ですが、事前にご予約頂くと資料の準備がスムーズになります。
 
明星ライブラリー
・books&art gallery
・art work space
・art management
・English school

愛知県田原市中山町寺脇185
TEL 0531-32-2530

◆OPEN: 企画展・イベント・ワークショップ開催日。
    (13:00~17:30)
myoujou.dosugoi.net/e830516.html

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エア建-新しい視点の建立- 2017.1.29in明星ライブラリー 参考文献とおまけのトマソン観測

今回のエア建で使用した参考文献です。

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「路上観察学会」 赤瀬川原平・他 ちくま文庫
「超芸術トマソン」 赤瀬川原平 ちくま文庫
「東京ミキサー計画」 赤瀬川原平 ちくま文庫
「千利休 無言の前衛」 赤瀬川原平 岩波新書
「芸術新潮2005年2月号」 新潮社
「芸術新潮2015年2月号」 新潮社
「CHIHARU SHIOTA THE WAY INTO SILENCE」 塩田千春
「建築探偵の冒険 東京篇」 藤森照信 筑摩書房 
「高校美術1」 日本文教出版
「高校美術2」 光村図書
「中学美術2」 光村図書
「虹のキャラバンサライ 創造する人間の旅 あいちトリエンナーレ2016」 平凡社
「能町みね子のときめきデートスポット、略して能スポ」 能町みね子 講談社文庫

続いて、偶然見つけたトマソン&もどき

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ヒサシ物件

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カステラタイプ風?

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二階建ての壁の上部に金具?

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無用鉄柱風?

エア建-新しい視点の建立- 2017.1.29in明星ライブラリー レポート④

エア建-新しい視点の建立- 2017.1.29in明星ライブラリー レポート④

レポート①はこちらから
レポート②はこちらから
レポート③はこちらから

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モデレーター役の明星ライブラリーさんも含め参加者の方も発表です。

Mさん
さるの腰掛けが耳に見えることから、この地域をきいている「耳」の存在だと感じる。
聞くことについて自分がどう思うか、これからどうしていきたいか・・・など。

Kさん
最近スマホ用のマクロレンズを購入。
自分の目では見れない視点で様々なものを見る。(自我を切り離して、意識的にひっくり返すのは難しい。)
(他者の意見)
道具の使用という点が良い。
今回は全員クリエイティブ職ということもあり、違和感なく参加できたが、これが子供向けのWSの場合わかりやすい視覚的なおもしろさを引き金にすることができる。

Oさん
見立て
縄や岩の塊を「UFOの残骸」とタイトルをつけた。
タイトルを即興で考えながら歩く。
ここで「見立て」の意味を知らない方がいたので説明&正確な情報の為に検索
見立てとは大和言葉であると検索により知る。
見立ての行為が日本人らしいことから枯山水、日本庭園、西洋の庭園の話に。
※Oさんは建築関係者の為質問が集中した。

Aさん
廃墟的写真数点
その共通性から自分の好きなものが見える。
丸田祥三さんの「棄景」という言葉をAさんから教えてもらう。
最近廃墟の遊園地をそのまま利用するプロジェクトがあることや、愛知県内のB級スポット情報の交換(ネット上にそういった趣味のサイトがたくさんある。)
など雑談。
ここでもOさんが建築関係の為、シャビーインテリアはまだ流行ってるのか?
などインテリアの流行の話→(から)アーティストは一から空間を作れるが、多くの人は選択(物や流行の選択)により空間を作っているという話になる。(既視感のある空間)

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17:20~
まとめ
モデレーター明星ライブラリーさん、そして私の方からまとめの言葉とさせて頂きました。
鑑賞と発想のWSだったのですが、だれかの作品を見て鑑賞だとついつい私の感じたことと作者の思いは一致してるかな・・・?
合ってるかな・・・?と。
作者の思いを探ることも大切です。
だけど、作者と違う思いを抱いたっていいんです。
町の風景だからこそ自由勝手に創造が建てられ、講師の立場が代わる代わるなるように各々の視点や知識の共有ができたと思います。

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マッピングもこんな感じに。

ふわっとした告知で何をやるかわからない状況の中、そして寒い中お付き合い頂き誠にありがとうございました。
毎回私のふわふわした打ち合わせで明星さんには多大な不安を与えてしまいましたが・・・(笑)
二回めもやろう!とお言葉を頂いたので、今後も老若男女・いろんな仕事や趣味の方と「街」や「もの」をきっかけに様々な視点から新たな創造に建立できたらと思います。

追記
次回の開催が5月14日(日)に決まりました。

おまけに、散歩中に見つけたトマソンと参考文献をまとめましたのでこちらもよろしければご覧ください。