環境アートに関するワークショップ③

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地域の芸術祭に関する座学をした、前回。
今日は自分の身近な場所に作品を計画する実践講座です。

コンセプトが固まってきたら、次は作品の見せ方です。
例えば、見る人はここに立って作品を見てほしい。
や、参加型の作品にしたいなどなど、構想は膨らみます。

ではどうしたら参加者は思惑通りに見てくれるか。この細かい配慮が鑑賞者を作品の世界に引き混む大事な要素となります。

ひとりひとり丁寧に計画書を添削していきました。

そして前回の座学で嬉しい反応がありました。
2013年あいちトリエンナーレの開催地となった岡崎市。
個人的には岡崎にいた時期もあり、身近な都市での開催はとてもうれしく、またかなりハイレベルな作品群に刺激を受けました。
その岡崎でみた作品や街並みについて前回講義したのですが、参加者の一人が東岡崎駅利用者ということもあり現在の岡崎市、東岡崎駅周辺の写真を撮影してきてくれました。
※写真はインターネットより転用

ここに作品があったの?と聞かれたのでそうだよ。と答えたらびっくりしていました。
こんなところに!?と。それが街中に突然アートが現れる楽しさですね。
普段よく利用するのによく見て歩いてみたことがなかったそうです。
普段見ない目線で東岡崎駅を散策したらしく、こんなとこ見つけた!と色々話して写真を見せてくれました。

「アートは町おこしではない。しかしアートは街の魅力を再発見するきっかけとなる。」
先日拝聴したトリエンナーレスクールで感銘を受けた言葉のひとつです。

現在は作品が飾られていない岡崎市ですが、何かおもしろいものをみつけてやろうと散策することで面白い小道や気になる薄暗い階段を彼は見つけたようでした。